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J-GLOBAL ID:201002220779031465   整理番号:10A1085903

ガウス性雑音劣化画像の劣化知覚閾値と画像エッジ量との相関性

The Relationship between the Deterioration Perception Threshold and the Amount of Edge of Images
著者 (2件):
資料名:
巻: 110  号: 189(SIS2010 19-34)  ページ: 59-62  発行年: 2010年08月26日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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画像評価は画像符号化や画像復元の研究に留まらず,画像・映像機器における開発においても不可欠である。評価であるから数値化されることが好ましく,画像符号化の場合は原画像と圧縮画像の,画像復元の場合は原画像と復元画像の,それぞれ平均2乗誤差に基づくPeak Signal to Noise Ratio(PSNR)が良く用いられる。しかしながら,同じPSNRの同一画像であっても劣化要因が異なれば,視覚的には異なった質の画像に感じることも多い。また,同一の劣化要因で同一のPSNRを示していても,画像が異なれば,異なった質の画像と感じる。すなわち,人間の主観的な評価とPSNRにはずれが生じていることになる。本稿では,ガウス性雑音で劣化した画像に限定して,劣化が知覚できる限界のPSNR(劣化知覚閾値:Deterioration Perception Threshold(DPT))を多種多様なテスト画像に対して調べる。DPTは画像の種類によって異なり,この数値がPSNR評価の際の画像間のばらつきに対応することになる。例えば,PSNRからDPTを差し引いた値が等しい画像同士は主観的にも質が同じ画像同士となろう。しかしながら,DPTの測定は特定のテスト画像に限定されることから,評価対象画像の特徴量からDPTが推定できることが望ましい。ここではその特徴量として,画像のエッジ量に着目し,DPTとの相関性について検討を行う。(著者抄録)
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分類 (1件):
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図形・画像処理一般 
引用文献 (4件):

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