文献
J-GLOBAL ID:201002220820898322   整理番号:10A0685062

Grewia tenax(シナノキ科)とTamarindus indica(タマリンド)の葉の表面の性質,クロロフィル蛍光,光寛解,細胞化合物に及ぼすNaClの影響

Effects of NaCl on surface properties, chlorophyll fluorescence and light remission, and cellular compounds of Grewia tenax (Forssk.) Fiori and Tamarindus indica L. leaves
著者 (8件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 253-263  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: D0134C  ISSN: 0167-6903  CODEN: PGRED3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
耐塩性のGrewia tenax(シナノキ科)とある程度耐塩性のタマリンド(Tamarindus indica)の実生を栽培してNaCl溶液を処理し,耐塩性機構を調べるため,葉の微細形態,クチクラワックス量,クロロフィル蛍光,光寛解,抗酸化能を評価した。その結果,処理溶液のNaCl濃度を上げると,両種ともNaとClの吸収量が増加し,G.tenaxではそれに平行して葉のCa蓄積量が著しく減少し,葉組織のシュウ酸カルシウムの結晶も減少した。G.tenaxでは,比較的低いNaCl濃度で,クチクラワックス量,クロロフィル含量,電子伝達速度が減少した。一方,タマリンドでは,クチクラワックス量や電子伝達速度は影響を受けず,クロロフィル含量の減少程度も少なかった。G.tenaxの高い耐塩性は,遊離ラジカルを捕捉する効率が高いことと,親油性抽出物や親水性抽出物による抗酸化能の調節と関連すると思われた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  植物に対する影響 

前のページに戻る