抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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一定面積の領域内に複数個の回路ブロックを収容したとき各ブロックから外部に接続する端子の数は回路ブロックの数が増加するとこれよりも早い速度で増加する。t=t
pとなりpは1より大きい。この法則を1960年代にIBM社のE.F.Rentが社内資料として発表した。この報告は社外では知る人がなかったが1970年代に同社のLandmanとRussoが集積回路のチップ上の配線の占有面積の推測に本法則を適用したことで本法則が社会的に公知となりその後この法則を基礎にした多数の研究発表が出た。本法則は著名なMooreの法則よりも一層基本的でかつ統計的な実験データに基礎を置いている。ISCAS89ベンチマークを使った事例研究では法則による予想が実際の回路事例の分布を正確に表現している。