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J-GLOBAL ID：201002220938443990   整理番号：10A0330598

複数アーテリ型ヒートパイプスプレッダー:実験

Multi-artery heat pipe spreader: Experiment

著者 (6件)： HWANG G.s. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Michigan, Ann Arbor, MI 48109, USA) ,  NAM Y. (Mechanical and Aerospace Engineering Dep., Univ. of California, Los Angeles, CA 90095, USA) ,  FLEMING E. (Advanced Cooling Technologies, Inc., Lancaster, PA 17601, USA) ,  DUSSINGER P. (Advanced Cooling Technologies, Inc., Lancaster, PA 17601, USA) ,  JU Y.s. (Mechanical and Aerospace Engineering Dep., Univ. of California, Los Angeles, CA 90095, USA) ,  KAVIANY M. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Michigan, Ann Arbor, MI 48109, USA)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 53  号： 13-14  ページ： 2662-2669  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薄い(単一層)蒸発器ウイック及び液体(水)を高密度熱源領域に供給する分散型透過性柱状アーテリを設計することにより低熱抵抗の複数アーテリ型ヒートパイプスプレッダ蒸気チャンバを構成した。凝縮器ウイックは柱状アーテリと緻密性接触する層状銅金網とした。この蒸気チャンバは密封して凝縮器側において外部表面を対流冷却した。蒸発器のウイックとアーテリに対しては焼結及び表面エッチング酸化処理した銅粒子を用いて濡れ性を促進した。測定した蒸発器の熱抵抗は1cm²熱源を用いて0.05K/(W/cm²)より小さく限界熱流束は約380W/cm²となることを示した。この値は熱流体力学的ネットワークモデルの予測値,389W/cm²と良い一致となっている。抵抗は蒸発器ウイックの小さな有効熱伝導率及びその内部の後退メニスカスを通る小さな伝導により支配される。この抵抗は熱流束と共に非線形的に減少するがそれは後退メニスカスの半径の減少によることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ヒートパイプ ,  性質 ,  チャネル流 ,  ウィック ,  *ヒートシンク ,  金属板 ,  *性能試験 ,  蒸発器 ,  熱源 ,  水 ,  円柱 ,  凝縮器 ,  金網 ,  焼結 ,  エッチング ,  銅 ,  微粒子 ,  濡れ ,  熱抵抗 ,  臨界熱流束 ,  熱伝導率 ,  メニスカス
準シソーラス用語： 透過性 ,  熱スプレッダ

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (1件)： 実験