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J-GLOBAL ID:201002220995514047   整理番号:10A0453520

固体の表面張力における可逆的へき開の概念

Concept of Reversible Cleavage in Surface Tension of Solids
著者 (1件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 21-26  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: W1019A  ISSN: 2070-2051  CODEN: PTNMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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固体の表面張力についてGibbsの熱力学を適用する場合に,塑性変形を伴った表面積変化という概念が可逆的プロセス(可逆的へき開)として受け入れられている。しかし,この概念は固体電極の表面張力の熱力学的解析における正当性に疑念があると考えられる。「可逆的へき開」という概念についての歴史,専門家の意見,統計評価などの情報を収集した。接触電気抵抗とCO電荷移動法で得られた実験データは,古典的Lippmannの式を用いて同じ吸着系に対して求めた電気収着量とは一致しない。これらの結果から,「可逆的へき開」の概念は誤った仮定に基づいているという結論に達し,「可逆的へき開」の概念は,固体の表面張力に対して一般化された古典的Lippmann式も含めて表面熱力学に適用はできないと考えた。
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分類 (1件):
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固-液界面 
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