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J-GLOBAL ID:201002220999805119   整理番号:10A1071912

真菌類Paecilomyces variotiiが生産する熱安定性α-アミラーゼの精製および特性化

Purification and characterization of a thermostable α-amylase produced by the fungus Paecilomyces variotii
著者 (9件):
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巻: 345  号: 16  ページ: 2348-2353  発行年: 2010年11月02日 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Paecilomyces variotiiが産生するα-アミラーゼをDEAEセルロースイオン交換クロマトグラフィーと続くSephadex G-100ゲル濾過と電気溶出により精製した。α-アミラーゼは75kDa(SDS-PAGE)の分子量で温度と最適pHはそれぞれ60°Cと4.0で4.5のpI値を示した。酵素は60°Cで53分のt50を示し,55°Cで1時間安定だった。澱粉は熱不活化から酵素を保護した。α-アミラーゼはアルカリpH中でより安定だった。それはカルシウムとコバルトにより主に活性化され,炭水化物23%を含有する糖蛋白質として存在した。酵素は優先的に澱粉を,そして低い範囲でアミロースとアミロペクチンを加水分解した。α-アミラーゼのReagenおよびSigma澱粉に対するKmはそれぞれ4.3および6.2mg/mLだった。TLCにより分析した澱粉の加水分解生成物はマルトースおよびマルトトリオースのような少糖類だった。酵素の部分的アミノ酸配列はBacillus sp.からのα-アミラーゼと同じだった。これらの結果は研究した酵素がα-アミラーゼ((1→4)-α-グルカングルカノヒドロラーゼ)であることを確証した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酵素一般 

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