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J-GLOBAL ID:201002221029237939   整理番号:10A0308911

実際の膜バイオリアクタ装置における流体力学挙動の実験研究

Experimental investigation of hydrodynamic behavior in a real membrane bio-reactor unit
著者 (8件):
資料名:
巻: 353  号: 1-2  ページ: 122-134  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文は実際の膜バイオリアクタ(MBR)における二相流(水-空気)の流体力学挙動の研究を報告した。実運転条件において,MBRシステムに分布した種々のサイズの多量の気泡が存在した。粒子画像速度測定(PIV)技術を用いて,大きな泡からの強い光反射を抑え小さい泡で生じる測定誤差を避けるために,蛍光粒子および赤色フィルタレンズを測定に用いた。高速度カメラも用いてMBRシステム内の泡挙動を調べた。測定結果には単一相および二相流の水速度,泡サイズ分布および運動が含まれた。水流であれ空気流であれ単一相流は繊維束の明白な振動の原因とはならず;水流とエアレーションの組合せのみが繊維束の強い振動の原因である。単一相および二相流両方で水は垂直中心線に沿って上向きに行き水タンク壁に沿って下向きに流れた。気泡サイズ範囲は1mm以下から約50mmまで変化し,気泡の大部分は径3-5mmであった。気泡はMBR装置下部を垂直に上へ行き,水の強い振動および圧力変化によりMBR上部では小さい泡に分解するかあるいは大きい泡へと結合した。測定結果を使用して変動泡サイズを採用することによってCFDモデルを最適化したが,このことが一定泡サイズを仮定することによって生じる誤差を減らし結果予測の精度を改善した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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装置内の流れ  ,  反応装置  ,  下水,廃水の生物学的処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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