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J-GLOBAL ID:201002221031831813   整理番号:10A1124818

曲げ及び張力下のAuナノワイヤのサイズ依存な弾性特性-表面対コアの非線形性

Size-dependent elastic properties of Au nanowires under bending and tension-Surfaces versus core nonlinearity
著者 (4件):
資料名:
巻: 108  号:ページ: 083506  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,表面とコアの非線形性が,曲げ及び張力-圧縮下でのナノワイヤのサイズに依存した弾性特性へ及ぼす寄与を調べた。ナノワイヤをその元のバルク材料から取除いて形成したとき,新しく生成した表面が高エネルギーのため,あるいは高い表面固有応力が生じるため,必然的に緩和が起こる。緩和に誘起された初期歪は大きく,非線形になり,そのためナノワイヤのサイズ依存な弾性特性が生じる。緩和に誘起された初期歪が小さく,線形であると,ナノワイヤのサイズ依存な弾性特性は表面のYoung率によって生じる。固体の表面応力の固有応力模型{Zhang et al.[Phys.Rev.B81,195427(2010)]}をここでさらに曲げ及び張力-圧縮下のナノワイヤに対して洗練させた。得られた固有応力モデルから,曲げ及び張力-圧縮下のナノワイヤの一般的なスケール則を得た。このスケール則には表面因子と非線形性因子があり,これらはナノワイヤの公称Young率に対する表面とコアの非線形性の寄与を定量的に測定する。Au[001]ナノワイヤの原子シミュレーションにより,理論予測を確かめた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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金属の機械的性質 

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