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J-GLOBAL ID：201002221094434008   整理番号：10A0350355

三軸加速度計測を用いた縦方向の転倒リスク推定

Longitudinal Falls-Risk Estimation Using Triaxial Accelerometry

著者 (6件)： NARAYANAN Michael R. (Univ. New South Wales, N.S.W., AUS) ,  REDMOND Stephen J. (Univ. New South Wales, N.S.W., AUS) ,  SCALZI Maria Elena (Politecnico di Milano, Milano, ITA) ,  LORD Stephen R. (Univ. New South Wales, N.S.W., AUS) ,  CELLER Branko G. (Univ. New South Wales, N.S.W., AUS) ,  LOVELL Nigel H. (Univ. New South Wales, N.S.W., AUS)
資料名： IEEE Transactions on Biomedical Engineering  (IEEE Transactions on Biomedical Engineering)
巻： 57  号： 3  ページ： 534-541  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： C0236A  ISSN： 0018-9294  CODEN： IEBEAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高齢者の転倒は医療費増の要因とされ,病院等の管理環境下の転倒解析からリスク因子抽出が行われている。さらに非管理下の転倒リスク推定により,予防的介入の実施が期待できる。筆者らは身体装着型の三軸加速度計(TA)で特定運動(DR)時の動きからリスク因子を抽出する手法を開発し,さらに生活環境下の高齢者TAデータから縦方向の危険因子を自動抽出するシステムを開発した。また,TAデータの特徴抽出に基づき転倒リスクのモデルを作成し,これと臨床基準とされる転倒リスクモデル:生理的プロファイル評価(PPA)と比較した。PPA計測を実施した72~91歳の68人の高齢者にTAを装着し被験者独自で実施したDRから転倒リスクを最小二乗モデルを用いて抽出した。これら抽出パラメータはPPAによる臨床リスク値と高い相関(p=0.81,p<0.001)を示した。

シソーラス用語： *老人 ,  *リスク ,  転倒 ,  加速度計 ,  三次元測定 ,  病院管理 ,  *危険因子 ,  *因子分析 ,  *事故防止 ,  看護 ,  住環境 ,  計算機システム開発 ,  測定データ ,  特徴抽出 ,  モデリング ,  *最小二乗法
準シソーラス用語： 看護介入 ,  生活環境 ,  *転倒リスク ,  *転倒予防

分類 (3件)： 予防医学一般  (GB01010B) ,  老人医学  (GC09000X) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 三軸 ,  加速度計測 ,  縦方向 ,  転倒リスク ,  推定