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J-GLOBAL ID：201002221104484378   整理番号：10A0704466

窒化けい素玉軸受の転がり接触疲れ破壊確率に関する不確実性解析

Uncertainty analysis for rolling contact fatigue failure probability of silicon nitride ball bearings

著者 (4件)： PATTABHIRAMAN Sriram (Dep. of Mechanical and Aerospace Engineering, Univ. of Florida, Gainesville, FL 32611, USA) ,  LEVESQUE George (Dep. of Mechanical and Aerospace Engineering, Univ. of Florida, Gainesville, FL 32611, USA) ,  KIM Nam H. (Dep. of Mechanical and Aerospace Engineering, Univ. of Florida, Gainesville, FL 32611, USA) ,  ARAKERE Nagaraj K. (Dep. of Mechanical and Aerospace Engineering, Univ. of Florida, Gainesville, FL 32611, USA)
資料名： International Journal of Solids and Structures  (International Journal of Solids and Structures)
巻： 47  号： 18-19  ページ： 2543-2553  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： B0700A  ISSN： 0020-7683  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 回転接触疲れを受ける窒化けい素玉軸受における表面亀裂の疲れ破壊確率を推定するため,不確実性解析とパラメータ研究を提示した。入力パラメータの不確実性定量化を,実験データ,検査機能,そして幾何形態理由に基づき,最初に提示した。等価応力拡大係数についての代理モデルを,不確実性伝搬のために次に用いた。それは,半ペニー形状表面亀裂を持つ高忠実度有限要素モデリングを基礎にしたものである。ブラックボックス型代理モデリングの代わりに,物理的観察を用いて高次元代理モデルを多重一次元モデルへ分解した。交差証明技法を用いて,最小の推定偏差を持つ最良の代理を見出した。破壊の確率を,モンテカルロシミュレーションと代理モデルを用いて推定した。パラメータ研究は,最大亀裂サイズを低減し(検査閾値を制限することによる)そして疲れ閾値を増大させる(材料の破壊靭性を改良することによる)ことが,破壊確率を低減する最も有効な方法であることを示す。例えば,最大亀裂サイズを4.4%低減し,そして最低破壊閾値を2.8%高めることは,破壊確率を40%低下させる結果となる。玉の直径を減少させることによって,与えられたピークHertz応力に対する玉の残存率は増加する。ハイブリッド玉軸受設計に対し最新の研究を適用するために,残存率の結果を無次元化によって汎用化した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *玉軸受 ,  *窒化ケイ素 ,  疲れ破壊 ,  *破壊確率 ,  不確実性 ,  破壊靱性 ,  直径 ,  表面亀裂 ,  応力拡大係数 ,  有限要素法 ,  モデリング ,  確率分布 ,  疲れ
準シソーラス用語： モンテカルロシミュレーション ,  残存率 ,  転がり疲れ

分類 (1件)： 軸受  (QB01020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 窒化けい素 ,  玉軸受 ,  転がり接触疲れ ,  破壊確率 ,  不確実性解析