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J-GLOBAL ID:201002221139993933   整理番号:10A1085648

重窒素標識牛ふん堆肥を施用した黒ボク土モノリスライシメータにおける2年半の窒素動態

The fate of nitrogen derived from 15N-labeled cattle manure compost and ammonium fertilizer in andisol monolith lysimeters for 2.5 years
著者 (4件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 489-498  発行年: 2010年10月05日 
JST資料番号: G0156A  ISSN: 0029-0610  CODEN: NIDHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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堆肥の過剰な使用は環境負荷となることから,有機質資材に由来する窒素の土壌動態を把握することは重要である。そこで本研究では堆肥を連用した前歴のある黒ボク土の土壌モノリスにおける牛糞堆肥由来窒素の動態を明らかにすることを目的とし,土壌深度1mに重窒素標識した牛糞堆肥および硫安を施用し,これに由来する窒素の溶脱,吸収,土壌への残存を2年半観察した。また初年度のみ標識窒素を施用し,1作目にコマツナ,その後夏トウモロコシ-冬ホウレンソウを2年栽培して,両資材を併用した場合の窒素動態への影響を調査した。この結果,窒素は試験を行っている間,継続的に溶脱したが,硫安由来の窒素は主に施用2年目に溶脱した。また2作目のトウモロコシが標識硫安由来窒素を吸収したことから,残存した窒素を後作の作物に吸収させることで施肥窒素の利用効率向上が可能と示唆された。堆肥由来の標識窒素は5作目まで継続して吸収された。
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分類 (3件):
分類
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畑作物一般  ,  施肥法・肥効  ,  土壌化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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