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J-GLOBAL ID:201002221165307371   整理番号:10A0238594

リチウムイオン電池におけるアノードとして無煙炭系グラファイト材料の電気化学的性能

On the electrochemical performance of anthracite-based graphite materials as anodes in lithium-ion batteries
著者 (4件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 986-991  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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温度範囲2400~2800°Cにおける熱処理によって異なる特性の2種類のスペイン産無煙炭から調製したグラファイト材料のリチウムイオン電池における可能性のある陰極としての電気化学的性能を定電流サイクリングによって調べた。層間隔,d002,X線回折(XRD)から計算したc軸に沿った微結晶サイズ,Lcとa軸に沿った微結晶サイズ,La,及びRaman D-バンドの相対的強度,ID/Itを用いて,グラファイト材料の構造規則性の度合を評価した。定電流サイクリングを,一定電流及び50サイクル対Li/Li+中のC/10比率で,2.1~0.003V電圧範囲で行った。大きな可逆性リチウム貯蔵容量が高い構造規則性と結晶配向を有する無煙炭系グラファイト材料から得られた。合理的に良好な線形相関が電極可逆性電荷と材料のXRD及びRaman結晶パラメータ間に得られた。調製したグラファイト材料は優れたサイクル性及び低い不可逆性電荷を示し,可逆性容量は約250mAhg-1に至った。本研究から,リチウムイオン電池における陰極として無煙炭系グラファイト材料の活用は可能性があると考えられる。それにもかかわらず,調製したグラファイト材料の構造規則性,結果としての可逆性容量を改善するために,さらなる研究が必要である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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二次電池  ,  電気化学反応 
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