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J-GLOBAL ID：201002221192250497   整理番号：10A0388529

自動車における熱管理技術 ハイブリッド自動車ユニットの熱冷却設計技術

Thermal Design Approach for Electric Power Units on Hybrid Vehicle

著者 (4件)： 梅村厚 (トヨタ自動車) ,  白崎美徳 (トヨタテクニカルディベロップメント) ,  柳生泰秀 (トヨタテクニカルディベロップメント) ,  鈴木崇真 (トヨタテクニカルディベロップメント)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 64  号： 4  ページ： 54-59  発行年： 2010年04月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 第3世代プリウスの開発で行ったハイブリッド自動車ユニットの熱冷却設計技術について述べる。モータの熱冷却設計として,モータ損失解析の高精度化,モータ冷却油流の検出器,およびモータの温度予測について解説した。インバータを中心とするパワー半導体と水冷構造,およびその制御を行うプリント基板からなるPCU(パワーコントロールユニット)の熱冷却設計について説明した。Ni-MH電池セル6個を1モジュールとする28モジュールからなるバッテリの熱冷却設計として,セル・モジュールの発熱予測,バッテリパックの冷却設計,および冷却ファン騒音低減について述べた。

シソーラス用語： *ハイブリッド自動車 ,  制御装置 ,  インバータ ,  プリント基板 ,  ニッケル-水素蓄電池 ,  発熱 ,  騒音抑制 ,  熱損失 ,  電気損失 ,  精度 ,  予測モデル ,  可視化 ,  *冷却 ,  最適設計 ,  熱管理 ,  予測精度 ,  放射伝熱 ,  CFD【流体力学】 ,  抑制 ,  モデル ,  電磁波 ,  波動 ,  流体力学 ,  物理学 ,  科学 ,  力学 ,  連続体力学 ,  自然科学
準シソーラス用語： 熱放射 ,  計算流体力学 ,  熱発生

分類 (1件)： 電気自動車  (QG07020B)

引用文献 (7件)：

• 北田大輔. FF小容量ハイブリッドトランスミッションの開発. 自動車技術会学術講演会前刷集, 2009. 2009
• 山崎克巳. キャリア高調波を考慮したIPMモータの損失解析. 電学論D. 2007, 127, 1
• 越塚誠一. 粒子法. 2005
• 野澤奈津樹. 小型乗用車用新型パワーコントロールユニットの開発. 自動車技術会学術講演会前刷集, 2009. 2009
• 濱田公守. ハイブリッド自動車インバータ用パワーエレクトロニクス回路シミュレーションの開発. 電気学会電子デバイス研究会資料. 2006, EDD-06-60

タイトルに関連する用語 (4件)： 自動車 ,  熱管理 ,  ハイブリッド自動車 ,  設計