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J-GLOBAL ID：201002221208290150   整理番号：10A0908285

ポアソン比にみられる4位柔軟節構造体の非線形弾性変形挙動

Nonlinear Elastic Deformation Behaviors of Four-Coordinate Flexibly Jointed Structures from Views on Poisson’s Ratio

著者 (3件)： 田中展 (大阪大 大学院工学研究科) ,  松尾幸哉 (川崎重工業) ,  渋谷陽二 (大阪大 大学院工学研究科)
資料名： 日本機械学会論文集 A編  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series A)
巻： 76  号： 768  ページ： 1025-1031  発行年： 2010年08月25日 
JST資料番号： F0227B  ISSN： 0387-5008  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： セル状固体に代表される空間構造体の力学特性は,内部構成要素個々の力学特性とそれらの幾何学的配列に強く依存する。これまで著者らは,特に結合節の回転特性に着目して,空間構造体が発現する多彩な弾性変形挙動を調査してきた。本論文では,そのような空間構造体の一種として4位柔軟節と45度曲りはり部材で構成された新規構造体(4位柔軟節構造体)を提案する。そして,数値解析と実際に作製した構造モデルによる単軸引張試験からポアソン比を指標とした4位柔軟節構造体の非線形弾性特性を評価し,結合節の回転特性に依存した4位柔軟節構造体の面内力学特性および面外力学特性について議論する。(著者抄録)

シソーラス用語： *Poisson比 ,  *弾性変形 ,  非線形性 ,  数値解析 ,  *モデル ,  引張試験 ,  物理的性質 ,  *立体構造 ,  *梁
準シソーラス用語： *空間構造 ,  *構造モデル ,  力学特性

分類 (1件)： 構造動力学  (HD02000E)

引用文献 (21件)：

• GIBSON, L. J. Cellular Solids : Structure and Properties. 1997
• ASHBY, M. F. Materials Selection in Mechanical Design. 2005
• DESHPANDE, V. S. Foam Topology : Bending Versus Stretching Dominated Architectures. Acta Materialia. 2001, 49, 6, 1035-1040
• WICKS, N. Single Member Actuation in Large Repetitive Truss Structures. International Journal of Solids and Structures. 2004, 41, 965-978
• PAPKA, S. D. In-plane Compressive Response and Crushing of Honeycomb. Journal of the Mechanics and Physics of Solids. 1994, 42, 10, 1499-1532

タイトルに関連する用語 (3件)： ポアソン比 ,  非線形弾性 ,  変形挙動