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J-GLOBAL ID:201002221240119772   整理番号:10A0955912

エネルギー密度を使った土地利用に基づく再生燃料の比較

Comparison of renewable fuels based on their land use using energy densities
著者 (2件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 3148-3155  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: W1084A  ISSN: 1364-0321  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では選択した再生燃料のエネルギー密度を求めた。ここでは,エネルギー密度はヘクタール当りの年間エネルギー生産量として定義し,エネルギー入力も考慮に入れた。技術的な差に注目した1セットと地理的な変動に注目した1セットで構成する5種類のシナリオを使い,次の燃料,すなわち菜種を原料とするバイオディーゼル,サトウダイコンを原料とするバイオエタノール,ならびに木材,風力および太陽PVによる電力について,ヨーロッパで現在得られるエネルギー密度の範囲を求めた。バイオマスから生産する燃料のエネルギー密度は,1haで年間に生産される作物から生成されるエネルギー担体に含まれるエネルギーを求め,これから作物栽培および変換に要するエネルギー入力を差し引いて計算した。風力および太陽電力の場合,エネルギー密度の計算は風車あるいは電池当りエネルギー生産とヘクタール当りの風車あるいは電池の数を基にし,これから生産エネルギーを差し引いた。結果の比較を行い,平均エネルギー密度シナリオの場合,風力,太陽およびバイオマスに対するエネルギー密度間の比率は100:42:1で,風力電力はまた最高のエネルギー出力/入力比を持つことを示した。エネルギー密度を使い,1台の自動車がヘクタール当りで年間に生産されるエネルギー担体を使ってカバーできる距離を計算する事例研究を行った。これは中部スウェーデン,北部オランダおよび南東スペインの3地域について行った。この事例の結果によって,太陽電力が最も好ましい選択肢であるスペインの場合を除き,風力電力が最大の距離をカバーできることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  太陽光発電  ,  風力発電 
タイトルに関連する用語 (3件):
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