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J-GLOBAL ID:201002221255339728   整理番号:10A0489377

蛍光活性化細胞選別を用いてDNA形質転換昆虫細胞由来安定細胞系の迅速単離に対する新たな方法

New strategy for rapid isolation of stable cell lines from DNA-transformed insect cells using fluorescence activated cell-sorting
著者 (4件):
資料名:
巻: 147  号:ページ: 102-107  発行年: 2010年05月17日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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安定な形質転換昆虫細胞発現系はバキュロウイルス発現系より優れており,発現系は持続性で細胞リシスが発生しないが組換蛋白質を産生する細胞系の単離は時間を要し困難を伴う。蛍光活性化細胞選別(FACS)法を用いて24穴の深プレートバイオ振とう器において選別細胞の迅速単離と効率的培養法を調べた。GFPuv-β1,3-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ(GGT2)を安定に発現するTnpXme11細胞は分子シャペロン(TnpXme11-hCNX6細胞系)の発現に対するプラスミドベクターで形質転換した。GGT2の発現レベル及びHcRedと融合した分子シャペロンはFACSにより分析した。2細胞系を一重及び二重選別により確立した。最大蛍光を持つTnpXme11-hCNX6-2細胞群のトップ10%の選別によりTnpXme11-hCNX6-1細胞系を得た。TnpXme11-hCNX6-2細胞は最大蛍光を持つTnpXme11-hCNX6-1細胞群のトップ10%の第2選別により同様に得られた。細胞は前細胞餞別より2倍の高細胞外活性を産生して単離された。本法は高蛋白質産生細胞の形質転換,単離及び解析を含み2週間で行われ,組換安定昆虫細胞系の迅速単離に対する進歩法であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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遺伝学研究法  ,  動物の生化学  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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