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J-GLOBAL ID:201002221336515768   整理番号:10A0846194

各種構造のサブグループに属するヒガンバナ科アルカロイドがアポトーシス耐性癌細胞に対して活性を示す

Amaryllidaceae Alkaloids Belonging to Different Structural Subgroups Display Activity against Apoptosis-Resistant Cancer Cells
著者 (13件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 1223-1227  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: C0012B  ISSN: 0163-3864  CODEN: JNPRDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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今までの研究に続いて,ヒガンバナ科アルカロイドが活性である時には,腫瘍細胞毒性作用よりも増殖抑制作用によって,抗腫瘍作用を示す見込みがあるかどうか決定しようと計画した。異なる種類のヒガンバナ科植物から単離した15種類のヒガンバナ科アルカロイドについて,6種類の腫瘍細胞系に対して,抗増殖活性を評価した。これら天然物の中で,幾種類かが抗増殖活性を有することが分った。化合物が活性な時には,腫瘍細胞毒性活性ではなく,増殖抑制活性を示した。活性な化合物は,細胞系がプロアポトーシス刺激に敏感に反応するか反応しないかに関係なく,腫瘍細胞に対して類似の有効性を示した。結論として,これまでの研究結果と組み合わせた本研究結果によって,リコリン,アマルベリシン,ハエマンタミン及びハエマンチジンは,神経膠芽細胞腫,黒色腫,非小細胞肺癌,及び転移癌などのアポトーシス耐性癌と戦うことのできる更なる化合物を発生させる潜在的に重要な抗腫瘍性の化学的骨格であることを実証した。
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分類 (3件):
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アルカロイド  ,  植物の生化学  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
物質索引 (4件):
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