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J-GLOBAL ID：201002221573005529   整理番号：10A0086675

建築の質を高める高付加価値仕上材 高機能建築用塗料へのユーザーの期待

著者 (1件)： 堀長生 (大林組 技研)
資料名： 月刊建築仕上技術  (建築仕上技術)
巻： 35  号： 414  ページ： 40-41  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： Y0493A  ISSN： 0389-0856  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建築用塗料に要求される性能として,「保護」と「美装」に加えプラスαの性能を兼ね備えていないと,ユーザーから見た魅力ある材料と言えないとして,その性能の「見える化」を提唱した。塗料樹脂別(アクリル樹脂,アクリルウレタン,ふっ素樹脂)のライルサイクルコストの比較から,ふっ素樹脂塗料のメリットを示した。一方,太陽熱高反射塗料の場合,省エネ効果やCO₂排出量削減効果を定量化するなど,性能の「見える化」は不十分であると述べた。さらに,近年のユーザーの傾向から,これからの建築用塗料は「環境配慮型」で「安全・安心」な材料でないと認知されないと述べた。

シソーラス用語： *塗料 ,  建築材料 ,  建築物 ,  付加価値 ,  仕上材料 ,  *性能 ,  *可視化 ,  熱反射 ,  省エネルギー ,  減少 ,  環境保全 ,  安全性 ,  情動
準シソーラス用語： 安心 ,  環境配慮 ,  *高機能塗料 ,  二酸化炭素排出量削減

分類 (1件)： 有機質材料  (RA06030O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 建築 ,  質 ,  高付加価値 ,  仕上材 ,  塗料 ,  ユーザー ,  期待