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J-GLOBAL ID：201002221618591718   整理番号：10A0918629

厳密な位相追跡を行わない位相コヒーレント通信

Phase-coherent communications without explicit phase tracking

著者 (3件)： SONG H. C. (Scripps Institution of Oceanography, Univ. of California, San Diego, La Jolla, California 92093-0238) ,  HODGKISS W. S. (Scripps Institution of Oceanography, Univ. of California, San Diego, La Jolla, California 92093-0238) ,  VAN WALREE P. A. (Norwegian Defence Res. Establishment (FFI), P.O. Box 115, NO-3191 Horten, NOR)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 128  号： 3  ページ： 969  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 通常,位相コヒーレント通信では,精度の良い位相追跡アルゴリズムが求められる。訓練シンボルを用いた初期位相推定により,移動に起因するドップラーシフトを,受信器が補正できる。だが,訓練工程後,時間反転通信では,時間変動チャンネルに対応するため,ブロック毎に実装されてきた厳密な位相追跡を,省くことができる。これは,より小さなブロックサイズ,及び,ブロック毎に過去に検知されたシンボルによる適合チャンネル推定によって,実現できる。浅水における実験データ(12-20 kHz)を用い,厳密な位相追跡を使用しない提案時間反転手法を,実証した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *水中音響 ,  音波通信 ,  位相 ,  追跡 ,  アルゴリズム ,  時間 ,  反転 ,  浅水域 ,  実験 ,  事例研究 ,  Doppler効果
準シソーラス用語： 位相コヒーレント通信

分類 (1件)： 水中音響応用  (BB03090U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 位相 ,  追跡 ,  コヒーレント通信