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J-GLOBAL ID:201002221644548189   整理番号:10A0724741

ナミハダニTetranychus urticaeとその他の重要なコナダニにおけるコナダニ駆除剤抵抗機構:総説

Acaricide resistance mechanisms in the two-spotted spider mite Tetranychus urticae and other important Acari: A review
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 563-572  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナミハダニTetranychus urticae Kochは世界中の幅広い種類の戸外作物,保護作物に対する経済的に最も重要な害虫のひとつである。その駆除は今日でもなお主に殺虫剤とコナダニ駆除剤の使用に基づいている。しかし,その生活環が短いこと,多産であり雄性産生単為生殖をすることから,これらの化合物に対する抵抗性を非常に急速に発達させることができる。結果として,ナミハダニはその個体群が抵抗性を獲得した殺虫剤の総数から見て「一番抵抗性の高い種」という疑わしい評判を持っており,その駆除は世界中の多くの地域で問題となっている。殺虫剤とコナダニ駆除剤への抵抗性は疥癬の原因生物である外部寄生虫Sarcoptes scabieiや,家畜にとって最も恐ろしい節足動物のひとつナンポウウシダニRhipicephalus microplus,世界中の養蜂家への主要な経済的負担である寄生ダニVarroa destructorのようなその他の重要なコナダニでも報告されている。コナダニの抵抗性調査は昆虫には遅れをとっているものの,最近では抵抗性表現型をもたらす分子機構に関する多数の研究がなされている。この総説では,T.urticaeの抵抗性に関する最新の情報を,その他の重要なコナダニの情報とともに伝える。分子レベルで解明された根本的な抵抗性機構に対し多大な注意が注がれている。節足動物の殺虫性抵抗性進化パラダイムと同様,T.urticaeのビフェナゼート抵抗性の出現は拡大した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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害虫に対する農薬  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
タイトルに関連する用語 (4件):
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