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J-GLOBAL ID:201002221688678861   整理番号:10A0879537

中国北京における粒子状物質大気汚染と高血圧による救急通院との関係

The relationship between particulate air pollution and emergency hospital visits for hypertension in Beijing, China
著者 (6件):
資料名:
巻: 408  号: 20  ページ: 4446-4450  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景: 大気汚染の死亡率や罹患率に及ぼす悪影響については多数の疫学的調査がなされている。また,若干の研究は大気汚染と不整脈,心筋梗塞及び心臓疾患など特定原因の病気との関連を研究している。しかし,大気汚染と高血圧の関係についてはほとんど分っていない。目的: 北京市における粒状物質大気汚染の高血圧による救急通院(EHVs)に対するリスクを解明する。 方法: 北京市の2007年の高血圧による救急通院の日データ,微細粒子状物質(PM2.5,PM10)及びSO2,NO2-のデータを収集した。分布ラグモデルを用いるTime-stratified case-crossover design(時間層化事例交叉デザイン)を用いて環境大気汚染物質と高血圧の関連を評価した。日々の平均気温,相対湿度を全てのモデルで調整した。結果: 調査期間中に1491件の高血圧によるEHVsがあった。単一汚染物モデルではPM2.5とPM10の10μg/m3の増加は夫々,オッズ比(5日間の全体効果)1.084(95%信頼区間(CI):1.028,1.139)と1.060%(95%CI:1.020,1.101)で高血圧EHVsと関連していた。結論: 高水準の環境粒子状物質は北京市における高血圧緊急通院の増加と関連している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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気圏環境汚染  ,  健康被害 

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