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J-GLOBAL ID：201002221690565020   整理番号：10A0048402

地球温暖化防止・省資源等への貢献 1)省エネルギーへの取り組み ヒートポンプ方式超省エネ缶自販機の開発

Development of the Super Energy Conservation Canned Beverage Vending Machine Applying Heat-pump System

著者 (4件)： 井上敏 (クボタ) ,  青木伸夫 (クボタ) ,  遠藤博昭 (クボタ) ,  小笠原秀一 (クボタ)
資料名： Kubota Technical Report  (Kubota Technical Report)
号： 43  ページ： 20-25  発行年： 2009年11月 
JST資料番号： S0897A  ISSN： 0916-8249  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動販売機は,その利便性により社会に広く受け入れられているが,設置・運営により消費する電力量は無視できないものがあり,これを低減する事は我々に課せられた大きな課題である。自動販売機は2007年に省エネ法の第2次指定を受け,2012年に2005年比で40%の消費電力量低減が求められた。我々は,この大きな課題を前向きにとらえ,2008年度で目標を前倒し達成すべく,ヒートポンプ回路の開発を主とした超省エネ機の開発に取り組んだ。自動販売機で,クボタが独自に採用したR134a冷媒を使用し,この特徴を生かした冷却加温独立方式のヒートポンプ機を開発した。更に,海外生産・内製化の強みを生かした新熱交換器の開発等により,省エネ法の2012年特定機器目標を大幅に超過達成した超省エネ機を2008年に市場に投入する事ができた。本開発成果を広く機種展開し,地球温暖化影響の低減に寄与していきたい。(著者抄録)

シソーラス用語： *自動販売機 ,  ヒートポンプ ,  消費電力 ,  *省エネルギー ,  冷却 ,  加熱 ,  断熱 ,  冷媒 ,  *熱回収 ,  *廃熱回収

分類 (1件)： 自動販売機  (QF04000H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 地球温暖化防止 ,  省資源 ,  省エネルギー ,  ヒートポンプ ,  省エネ ,  缶 ,  自販機 ,  開発