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J-GLOBAL ID：201002221692242474   整理番号：10A0896211

継手部を有する格子状CFRPを用いたRCはりの下面増厚補強効果

著者 (3件)： 山中辰則 (群馬大 大学院工学研究科) ,  辻幸和 (群馬大 大学院工学研究科) ,  栗原貢介 (JR東日本 高崎土木技セ)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 32  ページ： ROMBUNNO.2227  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 性能が低下したRC床版の補強工法として,吹付け下面増厚補強工法がある。本研究では,実施工では不可欠な継手部を有する炭素繊維の格子状連続繊維補強材(以下,CFRPと略称する。)を使用した場合の下面増厚補強効果を検討するために,CFRPの補強長さ,下面増厚に用いるポリマーセメントモルタル(以下,PCMと略称する。)の力学的特性を変化させた実験結果を報告する。CFRPの補強長さが長いものでは,補強材を有効に使用することができ,補強効果が十分に発揮された。また,高強度・高弾性のPCMは低弾性のPCMに比べ,コンクリート躯体との付着が良好であり,平均ひび割れ幅の値も小さくなることが示された。(著者抄録)

シソーラス用語： *継手【接合】 ,  格子 ,  繊維強化プラスチック ,  梁 ,  効果 ,  セメントモルタル ,  亀裂幅 ,  道路橋 ,  *橋床版 ,  炭素繊維 ,  鉄筋コンクリート構造 ,  曲げモーメント ,  *耐荷力 ,  *補強工事 ,  炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： CFRP ,  *RC梁 ,  ポリマセメントモルタル ,  *下面増厚工法 ,  補強効果

分類 (2件)： コンクリート橋,その他の材料を用いた橋  (RC06030U) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 継手部 ,  格子 ,  CFRP ,  RCはり ,  厚 ,  補強効果