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J-GLOBAL ID:201002221717839594   整理番号:10A0860849

生物的防除細菌性菌株B106の特性づけ並びにそのバナナ斑点病およびポストハーベスト炭そ病防除効果

Characterization of a bacterial biocontrol strain B106 and its efficacies on controlling banana leaf spot and post-harvest anthracnose diseases
著者 (7件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 1-10  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: W0345A  ISSN: 1049-9644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中国,広西チワン族自治区,Nanning市のバナナ園の根圏土壌から拮抗性細菌菌株B106を分離し,16S rDNA配列相同性および生理学的,生化学的特性からBacillus subtilisと同定した。Pseudocercospora musaeによるバナナ斑点病およびColletotrichum musaeによるポストハーベスト炭そ病拮抗剤の効果を高めるための培養条件の最適化を行った。P.musaeに対する拮抗性を高めるB106培養条件は,31°C,pH6.0,のEM培地での5日間培養であった。しかしながら,細菌バイオマスを高めるための最適培養条件は31-34°C,6.5のEM培地での3日間培養であった。温室内試験で,バナナ斑点病防除拮抗効果は72.3%で,病源菌接種10日後に得られた。B106菌株(1×108CFUml-1)の圃場でのバナナ斑点病防除効果およびポストハーベスト炭そ病防除効果は,それぞれ最適培養条件下で,48.3%および48.6%であった。本拮抗性菌株はバナナの病害の有望な生物的防除であることが示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果樹  ,  菌類による植物病害  ,  生物的防除 

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