抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
BMW社は1982~1986年の間に市販車用エンジンをベースとした4気筒ターボエンジンでF1にエンジンサプライヤとして参戦(第I期)して1983年には世界チャンピオンにも輝いた。その後2000~2009年までの10年間再びF1に参戦(第II期)して最初はエンジンサプライヤ,後にチームとしてレースを実施してきた。そこでこの10年間に投入されたエンジンの概要を紹介した。BMWのフォーミュラカー用エンジン開発の歴史,2000年にF1に復帰するまでのF1レースエンジンの開発,第II期のBMW F1エンジンの開発過程,レースから学び市販車に生かされる技術等について示した。特に生産車部門との交流により量産車の技術進歩にも貢献している。