文献
J-GLOBAL ID:201002221774136320   整理番号:10A0996398

予混合火炎の擬定常消火における熱生産物の組成の効果

Effect of the composition of the hot product stream in the quasi-steady extinction of strained premixed flames
著者 (3件):
資料名:
巻: 157  号: 11  ページ: 2155-2164  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
化学的平衡にある燃焼産物の噴流に向流する予混合されたCH4/O2/N2火炎の消火を詳細な化学および輸送機構を用いて数値的に研究した。そのような問題は非均一な空気/燃料混合物または燃焼ガスの循環を伴う燃焼系に関連がある。系の非断熱度に依存する熱損失/ゲインに焦点を当てた似た研究と反対に,本研究は希薄燃焼から化学量論比の予混合火炎の消火における向流する燃焼ガスの組成の未だ未解明の役割を研究した。燃焼の向流する生産物の所与の温度に対して,歪率の上昇に伴う熱放射の低下は燃焼産物流をフィードする火炎の等量比Φbに依存して,単調または非単調であり得る。2種類の消火型を観察した。即ち,1)突然消火:熱い向流する流れが,不活性ガスまたは化学量論の予混合火炎からなる,および,2)スムース消火:燃焼産物流れ中に酸化化学種が過剰量存在する。後の事例中に,歪率が漸次増大し,熱放射がスムースに減少する時に4種類の燃焼領域を識別した。即ち,断熱火炎伝搬域,非断熱火炎伝搬域,熱放射のピークの位置が淀み面を横断するいわゆる部分的消火域,および凍結流域である。種々の燃焼領域中における火炎構造を詳細に解析した。突然消火は全H-OH-O基プールの相対的な低下による酸化層のクエンチに帰せられた。スムース消火の条件では,挙動は異なり,Hラジカルの濃度は多くは歪率の上昇に伴い減少し,OHおよびOは酸化層中で比較的豊富に留まった。熱放射速度分布が厚くなると,酸化層はクエンチされ,燃料のアタックはOHラジカルに重く依存した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃焼理論 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る