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J-GLOBAL ID:201002221819337224   整理番号:10A0143835

個別要素パラメータ較正とドラグライン・バケット充填のモデル化

Discrete element parameter calibration and the modelling of dragline bucket filling
著者 (3件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 33-44  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: B0724A  ISSN: 0022-4898  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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個別要素法(DEM)は粒体流のモデル化に有用である。DEMモデル化の精度は用いたモデルのパラメータ値に依存する。これらのパラメータ値の決定は,いまだに主な課題の一つである。この研究では,非粘性粒状材料のパラメータを決定する方法を提示した。粒径と密度は直接測定しモデル化した。粒子の形状は,互いに凝集した2~4つの球体を用いてモデル化した。残りの未知のパラメータ値は,拘束圧縮試験および息角試験を用いて決定した。等価数値試験に続いた室内実験の実施および実験室の結果が再現されるまでのパラメータの繰返し変換が行われた。拘束圧縮試験のモデル化の結果は主に粒子の剛性による影響を受けた。息角試験のモデル化結果は粒子の剛性と粒子摩擦係数の両方に依存していた。これらの観測から,拘束圧縮試験は粒子の剛性および剛性の既知数を決定するために使用することができる。息角試験は粒子摩擦係数を決定するために使用できる。通常,DEMコードは,いわゆる壁(非粒状構造要素)の運動方程式を解決しない。しかし,この研究ではドラグライン・バケットの動的モデルについて壁の力学がモデル化されるのを許容する商用DEMコードで開発し実行した。それでも,粒子の大規模DEMモデル化は,ドラグライン・バケット充填のモデル化を簡素化し迅速化する挑戦であり手順である。較正したパラメータを用いて,バケット充填の数値結果は実験結果と比較した。モデルは正確にバケットの位置付けを予測した。また,モデルは抗力の三分の一を超える牽引力を正確に予測したが,抗力の後続部分に高い抗力が予測された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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掘削機械 

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