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J-GLOBAL ID：201002221841048120   整理番号：10A0226635

蛋白質チロシンホスファターゼ(PTP)の標的特異性プロファイリングに対するペプチドベース活性ベースプローブ(ABP)

Peptide-based activity-based probes (ABPs) for target-specific profiling of protein tyrosine phosphatases (PTPs)

著者 (6件)： KALESH Karunakaran A. (National Univ. Singapore, Singapore) ,  TAN Lay Pheng (National Univ. Singapore, Singapore) ,  LU Kai (National Univ. Singapore, Singapore) ,  GAO Liqian (National Univ. Singapore, Singapore) ,  WANG Jigang (National Univ. Singapore, Singapore) ,  YAO Shao Q. (National Univ. Singapore, Singapore)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 46  号： 4  ページ： 589-591  発行年： 2010年01月28日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チロシン残基における可逆的蛋白質脱リン酸化は,シグナル伝達において重要な役割を演じている。これは,蛋白質チロシンホスファターゼ(PTP)および蛋白質チロシンキナーゼ(PTK)の相反作用によりin vivo調節されている。本報告では,ホスホチロシンの模倣である新規の非天然アミノ酸,2-フルオロメチルフェニルリン酸(2-FMPT)の合成の成功について述べた。ペプチドベースプローブデザインにより,哺乳類細胞溶解物に存在するPTPの標的特異性プロファイリングを示すことができた。長いペプチド認識配列の取込またはPTPの適切な蛋白質ベース基質への非天然アミノ酸の遺伝子的または半合成取込により,このプローブをさらに改善することができる。

シソーラス用語： *タンパク質チロシンホスファターゼ ,  *ペプチド ,  *活性 ,  *プローブ ,  アミノ酸残基 ,  脱リン酸 ,  タンパク質 ,  細胞情報伝達 ,  チロシンキナーゼ ,  in vivo実験 ,  模倣 ,  アミノ酸 ,  細胞
準シソーラス用語： シグナル伝達 ,  チロシン残基 ,  脱リン酸化 ,  蛋白質チロシンキナーゼ ,  非天然アミノ酸 ,  哺乳類細胞

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： ホスホチロシン

タイトルに関連する用語 (9件)： 蛋白質チロシンホスファターゼ ,  PTP ,  標的 ,  特異性 ,  プロファイリング ,  ペプチド ,  活性 ,  プローブ ,  ABP