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J-GLOBAL ID：201002222004720704   整理番号：10A0488875

腐食した輸送管路における破損型の同定:Bayes確率手法

Identification of failure type in corroded pipelines: A Bayesian probabilistic approach

著者 (4件)： BRETON T. (Inst. Francais de Mecanique Avancee, Campus de Clermont-Ferrand, FRA) ,  SANCHEZ-GHENO J.c. (Petroleos Mexicanos, Direccion Corporativa de Operaciones, MEX) ,  ALAMILLA J.l. (Instituto Mexicano del Petroleo, MEX) ,  ALVAREZ-RAMIREZ J. (Universidad Autonoma Metropolitana-Iztapalapa, MEX)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 179  号： 1-3  ページ： 628-634  発行年： 2010年07月15日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 輸送管路からの有害物質の漏出は,重大かつ危険な環境影響,火災の可能性やヒトの死亡を伴う破局的な出来事をもたらし得る。石油やガス産業におけるように,建設材料が腐食環境条件下にある大規模管路では,この問題はさらに深刻である。この状況において,予測モデルは,被害の増大を減らすことを目的としたリスク評価,保守方針及び交換手順計画に適した枠組みを提供することができる。本研究では,現実的な腐食条件下にある鉄鋼製管路の破損の型(漏出または破裂)を同定し,予測するために,Bayes確率手法を提案する。モデル化プロセスの第一段階では,漏出または破裂型の故障が発生し得る条件を確立するために,管の機械的性能を検討した。第二段階では,実験的な破裂試験を用いて,破損の型が分からない領域を定義する平均の確率的境界を導入した。境界近傍では,事象をランダム変数と考えて,確率モデルにより破損の識別を行った。次いで,利用できる実験データを使ってモデルパラメータを推定し,破局的実事象と対比することによりモデルの良好な識別能を示した。石油及びガス産業における大規模管路の検査と保守のための方針に関して,以上の結果を吟味した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *パイプライン ,  *破損 ,  腐食 ,  有害物質 ,  漏れ ,  鉄鋼 ,  Bayes推定 ,  破裂 ,  確率モデル ,  石油 ,  気体 ,  検査 ,  保守管理 ,  リスク評価 ,  金属腐食 ,  *災害対策
準シソーラス用語： *防災対策 ,  *輸送管路 ,  漏出 ,  ガス

分類 (2件)： パイプライン輸送  (UA11020C) ,  災害・防災一般  (RA02010Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 腐食 ,  輸送管路 ,  破損 ,  同定 ,  確率 ,  手法