文献
J-GLOBAL ID:201002222109744510   整理番号:10A0875379

先祖17β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ2型から進化した11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ2型

11β-Hydroxysteroid dehydrogenase-type 2 evolved from an ancestral 17β-Hydroxysteroid dehydrogenase-type 2
著者 (1件):
資料名:
巻: 399  号:ページ: 215-220  発行年: 2010年08月20日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ2型(11β-HSD2)は,糖質コルチコイド受容体と鉱質コルチコイド受容体を活性化する,コーチゾールの局所濃度およびサカナにおける活性アンドロゲン,11-ケト-テストステロンの濃度を調節する。同様に,17β-HSD2は,それぞれアンドロゲン受容体とエストロゲン受容体を活性化する,テストステロンとエストラジオールの量を調節する。興味あることに,ヒト11β-HSD2と17β-HSD2は,異なるステロイドの異なる部位に作用するが,これら酵素はパラローグである。11β-HSD2と17β-HSD2の生理的な重要性にも関わらず,それらの起源および共通した祖先からの分岐の詳細は,知られていない。それらの進化を明らかにする好機は,基本的新口動物,ウニと基底脊索動物,ナメクジウオゲノムの最近の配列決定およびキボシムシとゾウギンザメに対する実体のある配列の利用性により示されており,これらは,共に11β-HSD2と17β-HSD2の起源の分析に対するよりより完全なデータセットを提供する。BLAST探索は,ウニ,キボシムシおよびナメクジウオにおける17β-HSD2の先祖配列を見出したが,11β-HSD2の先祖配列は,最初にサメに出現した。配列分析は,ウニの17β-HSD2は酵素活性を持たないことを示した。進化分析は,キボシムシ17β-HSD2が触媒的に活性であれば,これが新しい基質を代謝することを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  進化論一般 
タイトルに関連する用語 (1件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る