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J-GLOBAL ID:201002222234356491   整理番号:10A1060784

ピツカマイシン フェノキサジノンとエポキシキノン抗生物質の構造的合併

Pitucamycin: Structural Merger of a Phenoxazinone with an Epoxyquinone Antibiotic
著者 (5件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 1461-1464  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: C0012B  ISSN: 0163-3864  CODEN: JNPRDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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湿気による被害を受けたドイツの古い建築物中で繁殖したStreptomyces griseus菌株の培養ブロスから,新規な2種類のフェノキサジノン類を単離した。すなわち,チャンドラナニマイシンD,及びピツカマイシンであった。この時に,既知化合物のグリキサゾンBも一緒に単離した。UV,MS,及びNMRスペクトルデータに基づいて,新規化合物の構造を決定した。ピツカマイシンは,フェノキサジノンコアと,エポキシキノンのエナミノマイシンC(抗生物質2061B)が珍しい結合によって生成したと推定した。単離化合物全3種類について,数多くの腫瘍細胞系に対する抗増殖活性,及び細胞毒性活性を評価した。ピツカマイシンが,HUVEC及びK-562細胞系に対して中程度の抗増殖活性を示した。また,HeLa細胞に対して弱い細胞毒性活性を示した。一方,チャンドラナニマイシンDは,多くの細胞系(MCF-7,HUVEC,Hep-G2,RAJI,及びHEK-293)に対して,強い抗増殖活性を示した(GI50値=1.3~10.3μM)。
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分類 (3件):
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オキサジン  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
物質索引 (5件):
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