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J-GLOBAL ID：201002222241133961   整理番号：10A0326929

状況変化を考慮した利用者個人情報のアクセス制御モデルの構築

著者 (2件)： 笠井敬介 (立命館大 大学院理工学研究科) ,  川越恭二 (立命館大 情報理工)
資料名： 情報処理学会シンポジウム論文集  (情報処理学会ワークショップ論文集)
巻： 2009  号： 11 第一分冊  ページ： 475-480  発行年： 2009年10月19日 
JST資料番号： Y0978B  ISSN： 1344-0640  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 救助活動や医療活動において,被災者や患者の個人情報を公開することにより業務の円滑化を図るシステムが求められる。このシステムでは個人情報に対するアクセス制御を動的に変更することで利用者のプライバシーを保護する機能が必要となる。しかし,既存アクセス制御手法は個人情報へのアクセス権限を一意に設定するため,システムを構築する際に直接に適用することができない。そこで,我々は既に利用者の状況に応じた利用者個人情報のアクセス制御を可能とするアクセス制御モデルを提案している。提案モデルは既存アクセス制御手法の考え方を基本とし,状況という新たな概念を導入する。本稿では,提案モデルを実現することでその有効性を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： 情報 ,  *アクセス制御 ,  *コンピュータセキュリティ ,  動特性 ,  プライバシー ,  権利 ,  利用者 ,  依存性 ,  *カスタム化 ,  個人情報 ,  状況依存性
準シソーラス用語： アクセス権限

分類 (2件)： データ保護  (JD01020V) ,  人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 状況 ,  利用者 ,  個人情報 ,  制御モデル ,  構築