文献
J-GLOBAL ID:201002222319209102   整理番号:10A0496777

1-アルキル-3-メチルイミダゾリウムクロリドに対する改良型統一原子力の場

Improved United-Atom Force Field for 1-Alkyl-3-methylimidazolium Chloride
著者 (4件):
資料名:
巻: 114  号: 13  ページ: 4572-4582  発行年: 2010年04月08日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リグノセルロースバイオマス前処理用の可能性溶媒としてイオン液体(IL)1-アルキル-3-メチルイミダゾリウムクロリド(アルキル=メチル,エチル,ブチル,ヘキシル及びオクチル)を調べた。計算機シミュレーションは分子水準でILの挙動を理解することに寄与するが,このようなシミュレーション品質は原子と分子間の相互作用を記述するため用いる力の場に依存する。ここで用いた力の場,統一原子(UA)非分極力の場はイオン対二量体に対する拘束静電ポテンシャルあてはめから誘導した部分電荷を含むが,分極を説明するための明示項を含まない。種々のイオン対配座異性体の幾何学を最適化するため,イミダゾリウム環の酸水素のLennard-Jonesパラメータを調整している。力の場を検証するため,広範囲の温度で分子動力学シミュレーションを行った。先に開発したUA力の場(UA2006;Phys.Chem.Phys.2006,8,1096)を用いて予測した動力学的性質と流体構造の両者と比較すると動力学的性質と流体構造の両者に本質的改善を見いだした。液体密度は実験データの2%以内にあることを見いだした。シミュレーションした蒸発熱はUA2006力の場を用いて予測した蒸発熱に対して約30%減少した。イミダゾリウム環とクロリドアニオン上の水素原子間の部位-部位動径分布関数はab initio MOによって決定した関数と良く一致した。この力の場は他の力の場を用いて決定したとき,一桁ほど通常変位する自己拡散係数とずり粘度の良好記述を与えた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
融解塩 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る