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J-GLOBAL ID:201002222336278665   整理番号:10A0516659

新しく分離された菌株Pantoea agglomerans D23W3によるジベンゾチオフェン,そのアルキル化誘導体および粗油の生物的脱硫作用

Biodesulfurization of dibenzothiophene, its alkylated derivatives and crude oil by a newly isolated strain Pantoea agglomerans D23W3
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資料名:
巻: 50  号:ページ: 104-109  発行年: 2010年07月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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燃料の生物触媒脱硫法(BDS)は,精油所の慣行法である水素化脱硫(HDS)法の代替法となることが示されてきた。HDS法はジベンゾチオフェン(DBT)などの複素環式有機硫黄化合物の除去は不可能であった。ここでは,精油所で採集した汚染土壌からDBT脱硫能を有する中温性細菌Pantoea agglomerans D23W3を分離したことを報告した。HPLCの結果,P.agglomerans D23W3は4S経路を通してDBTを変換し,2-ヒドロキシビフェニール(2-HBP)を生産して,培養24時間以内に100ppmのDBTの93%を分解した。また,P.agglomerans D23W3は,HDS法で除去することが最も困難な4,6-ジメチルDBTとベンゾチオフェンを脱硫した。さらに,P.agglomerans D23W3の細胞を適用することで,様々な石油から26.38-71.42%の硫黄を除去することがわかった。これらの結果から,P.agglomerans D23W3は石油のBDSに有効であることが示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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石油精製一般 
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