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J-GLOBAL ID:201002222445057377   整理番号:10A0876367

白金触媒によるクロトンアルデヒドの液相化学選択性水素化に及ぼす担体及び溶媒の影響

Support and solvent effects on the liquid-phase chemoselective hydrogenation of crotonaldehyde over Pt catalysts
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巻: 385  号: 1-2  ページ: 190-200  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Fe2O3,Fe3O4,ZrO2,ZnO,TiO2及びSnO2を含む種々の部分還元可能な固体に担持した白金触媒によるクロトンアルデヒドのクロチルアルコールへの選択的還元の研究を行った。触媒キャラクタリゼーションを温度プログラム還元(TPR)で行い,TPRプロファイルにおけるPtの特異的還元ピークの存在の関数として選択した温度で還元した。還元触媒をXRD及びTEMで調べ,クロトンアルデヒドの液相水素化で用いた。一般に,低い還元温度により,触媒は不飽和アルコール(2-ブテノール)で高収率を与えた。溶媒が酸性,中性または塩基性であるかどうかに関係なく,この収率はジオキサンとの混合物中への水の添加で非常に増加した。クロチルアルコールへの最も高い選択性を175°Cで還元した固体Pt/ZnOにより得た。XPSによる検出から,これは白金粒子周囲で形成したZnOxCly化学種の存在から生じ,これらの化学種はLewis酸部位として作用し,カルボニル二重結合によるクロトンアルデヒドの結合を促進したと考えられる。30°Cの反応温度及び0.414MPaの初期水素圧を含む最適作動条件により,40%の変換率でクロチルアルコールの90%以上の高い選択性を得た。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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貴金属触媒  ,  酸化,還元  ,  触媒操作 

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