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J-GLOBAL ID：201002222445331460   整理番号：10A0831497

頭蓋神経冠移動 古い道のための新しい規則

Cranial neural crest migration: New rules for an old road

著者 (5件)： KULESA Paul M. (Stowers Inst. for Medical Res., 1000 E. 50th St., Kansas City, MO 64110, USA) ,  KULESA Paul M. (Dep. of Anatomy and Cell Biology, Univ. of Kansas School of Medicine, USA) ,  BAILEY Caleb M. (Stowers Inst. for Medical Res., 1000 E. 50th St., Kansas City, MO 64110, USA) ,  KASEMEIER-KULESA Jennifer C. (Stowers Inst. for Medical Res., 1000 E. 50th St., Kansas City, MO 64110, USA) ,  MCLENNAN Rebecca (Stowers Inst. for Medical Res., 1000 E. 50th St., Kansas City, MO 64110, USA)
資料名： Developmental Biology  (Developmental Biology)
巻： 344  号： 2  ページ： 543-554  発行年： 2010年08月15日 
JST資料番号： C0522A  ISSN： 0012-1606  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経冠は胚の細胞移動の機構をより良く理解するための優れたモデルとして役立つ。細胞追跡研究は頭蓋神経冠細胞(CNCC)が吻尾軸方向に背側神経管から出現し,頭部および鰓弓の正確な標的への常同的な長距離移動経路に沿って空間的に振り分けられることを示した。CNCCの移動パターンは美しく振り付けられプログラムされた侵入であるが,分子的現象の下にある統合は良く知られていない。例えば,単一のCNCCがどのようにそれらの方向の選択を指揮するシグナルに反応するのか,そしてCNCCのグループがどのように秩序だって標的に到着するようそれらの相互作用を協調するのかは未だ不明である。本総説において,我々はCNCC移動パターンの最近の細胞上および分子的な発見について議論する。我々は,神経管に隣接する組織にCNCCが遭遇したときからのイベントと,異なる微小環境を通る,そして鰓弓へのそれらの移動について焦点を当てる。我々は後脳のロンボメア(r)分節r1~r7から出現する別々の細胞移動の流れのパターン形成と,方向性のある移動を協調するシグナルについて述べる。我々はCNCCの移動パターンを確立する多くの複雑なイベントを統合することを試みるモデルを提唱し,このモデルに基づき,我々は頭蓋および胴部神経冠発生の間の情報を統合する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 頭部 ,  *神経冠 ,  鰓 ,  神経管 ,  環境 ,  細胞生理 ,  *細胞移動 ,  *パターン形成
準シソーラス用語： ロンボメア ,  細胞間コミュニケーション ,  頭蓋 ,  微小環境 ,  鰓弓

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  神経系一般  (EJ12010J) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 頭蓋 ,  神経冠 ,  道 ,  規則