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J-GLOBAL ID:201002222458876768   整理番号:10A0390609

室内空気中のカルボニル化合物の放出源を鑑別するための簡単な方法

A simple method for screening emission sources of carbonyl compounds in indoor air
著者 (8件):
資料名:
巻: 178  号: 1-3  ページ: 370-376  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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建物及び家具から放出される揮発性有機化合物(VOCs)は,しばしば室内空気中に高濃度で観察される。化学物質の濃度に影響を及ぼす主要なパラメータを測定するための非破壊的分析方法はVOC放出源を鑑別するために必要である。この目標を目指して,この研究では,同時多数サンプリングのための放出セル(ECSMS)と呼ばれる新規のフラックスサンプラーを開発した。そしてこのサンプラーは,VOCsの室内放出源を鑑別し,また,これらの放出源からの放出速度を測定するために使用される。ECSMSは受動的サンプリングに基づくために,現場で低価格で容易に使用できる。VOCsの中で,ホルムアルデヒドを含む低分子量のカルボニル化合物は,しばしば室内環境において高濃度で検出される。この研究では,中間の密度を有する繊維板及びチップボードの木材混成物から放出されるホルムアルデヒドやカルボニル化合物の採集に関するECSMSの信頼性を明らかにした。本棚から放出されるホルムアルデヒドの空気中濃度を予測するために,ECSMSによって測定した放出速度を使用した。そしてこれらのデータは,能動的なサンプリング法によって同時に獲得されたホルムアルデヒド濃度と比較した。2つの方法によって得られた値は全く類似していた。また,2つの方法によって得られた値は,ECSMS測定がホルムアルデヒドの室内濃度に影響を及ぼす主要発生源の鑑別に関して有効な方法であることを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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空気調和一般  ,  その他の汚染原因物質 
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