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J-GLOBAL ID：201002222464619629   整理番号：10A0229965

可能な最大磁気熱量ΔT効果

The maximum possible magnetocaloric ΔT effect

著者 (3件)： ZVEREV V. I. (Physics faculty, Moscow State Univ., Leninskie Gory, Moscow 119991, RUS) ,  TISHIN A. M. (Advanced Magnetic Technologies and Consulting LLC, 142190 Troitsk, RUS) ,  KUZ’MIN M. D. (Leibniz-Institut fuer Festkoerper- und Werkstoffforschung, 01171 Dresden, DEU)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 107  号： 4  ページ： 043907  発行年： 2010年02月15日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁気熱量材料科学における研究活動の現在のブームは,ガドリニウム(Gd)金属のΔT(2.6~2.9K/T)を有意に凌駕する新しい先端的冷媒が発見できるとの期待に起因する。この期待故に,この分野の主な努力は冷凍機設計の重要な問題から磁性材料の日常的特性化まで広がっている。特定の磁場(例えば1T)の適用により原理的に達成できる最大断熱温度変化は最も重要である。本研究では最大ΔTの問題を一般的原理から検討した。最も楽観的推定では,ΔTは約18K/Tを超えることは決してできず,より現実的上限は高い一桁の数字にある。従って,ΔTに冠する限り,Gdよりも遥かに優れた冷媒が見つかると考える。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *磁気熱量効果 ,  *材料科学 ,  磁性材料 ,  温度変動 ,  ガドリニウム ,  *冷媒 ,  冷凍機 ,  磁場効果
準シソーラス用語： 温度変化

分類 (1件)： 冷媒,ブライン  (PD02000M)

タイトルに関連する用語 (2件)： 磁気 ,  熱量