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J-GLOBAL ID：201002222569145215   整理番号：10A0213885

金-PVAコア-シェルナノ複合材料に基づく容量湿気センサ

A capacitive humidity sensor based on gold-PVA core-shell nanocomposites

著者 (3件)： YAO Wei (Key Lab. of Poling Materials and Devices of MOE, and State Key Lab. of Transducer Technol., East China Normal Univ. ...) ,  CHEN Xuejiao (Key Lab. of Poling Materials and Devices of MOE, and State Key Lab. of Transducer Technol., East China Normal Univ. ...) ,  ZHANG Jian (Key Lab. of Poling Materials and Devices of MOE, and State Key Lab. of Transducer Technol., East China Normal Univ. ...)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 145  号： 1  ページ： 327-333  発行年： 2010年03月04日 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では,カプセル化金ナノ粒子を相対湿度(RH)センサに用いた重合体の応用について記述する。金ナノ粒子は最公知の方法により調製され,そして,重合体ポリビニルアルコール(PVA)はコア-シェルハイブリッド構造を得るため,Auをカプセル封じに用いられる。走査電子顕微鏡検査法(SEM)と原子間力顕微鏡検査(AFM)は,重合体カプセル化金ナノ粒子の構造的かつ形態的特性観察に用いた。X線回折(XRD)は金ナノ粒子のクリスタリット径を評価するのに用いた。次いで金(Au)および金-ポリビニルアルコール(Au-PVA)ナノ粒子を,AuセンサとAu-PVAセンサ創製のため適用した。センシング実験は,異なる相対湿度環境に入れられた,AuおよびAu-PVAセンサの静電容量シフトを測定することにより検討した。その結果Au-PVAセンサは,Auセンサより高い感湿性,良好な安定性,迅速な湿度応答,ならびに良好な再現性を有することを示した。それゆえAu-PVAコア-シェルナノ複合材料に基づく容量湿気センサは,開発潜在性をもつ。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *湿度センサ ,  *ナノ複合材料 ,  多層構造 ,  *ポリビニルアルコール ,  *金 ,  ナノ粒子 ,  *相対湿度 ,  静電容量 ,  カプセル封じ ,  走査電子顕微鏡 ,  原子間力顕微鏡 ,  高分子有機-無機ハイブリッド ,  X線回折

分類 (2件)： 計測機器一般  (AD02000X) ,  高分子担体・触媒反応  (CG03030W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 金 ,  コア-シェル ,  ナノ複合材料 ,  湿気