文献
J-GLOBAL ID:201002222650532657   整理番号:10A0996070

スウェーデン,ストックホルムの家庭,保育所及び学校におけるPM2.5,煤及びNO2の室内-室外相関

PM2.5, soot and NO2 indoor-outdoor relationships at homes, pre-schools and schools in Stockholm, Sweden
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  号: 36  ページ: 4536-4544  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
先進国では人々は時間の約90%を室内で過ごす。大気汚染の室内と室外の関係は屋外大気汚染の健康影響を理解するために重要である。他の研究では室外及び室内大気環境について記述しているが,ほとんどの研究は事前に主要な室内発生源を排除しておらず,換気速度を測定しておらず,一つ以上の微環境を考慮せず,またヒトの活動の存在を含めていない。この研究では,PM2.5,煤,NO2及び換気速度を,冬と夏について,18人の子供(6~11歳)のいる18の家庭(大部分アパート),及びこの子供たちが通う6箇所の学校と10箇所の保育所で測定した。室外からのPM2.5,煤及びNO2の室内への侵入の程度を評価することが目的であるので,これらの3つのタイプの室内環境は,環境タバコ煙及びガス器具のない条件であった。PM2.5の室内及び室外レベルの中央値はそれぞれ8.4及び9.3mg/m3であった。煤及びNO2の室内レベルの中央値はそれぞれ0.66/m×10-5及び10.0mg/m3であった。室外レベルの代表的な値はそれぞれ0.96/m×10-5及び12.4mg/m3であった。PM2.5,煤及びNO2の室内/室外(I/O)比の中央値はそれぞれ0.93,0.76及び0.92であった。これらの物質の侵入係数は微環境,換気タイプ,及換気速度によって影響され,それぞれの集合的な値は0.25,0.55及び0.64であった。NO2レベルの室内及び室外レベルは強く相関しており(R2=0.71),続いて煤(R2=0.50),PM2.5(R2=0.16)の順であった。ストックホルムでは,子供が居住するこれら3つの主要な室内環境は外気の燃焼関連粒子及びガスに対してほとんどなんらの保護もされていない。室外からのPM2.5の室内への侵入は少ないが,室内発生源がこれを帳消しにしている。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
公衆衛生  ,  気圏環境汚染  ,  粒状物調査測定 

前のページに戻る