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J-GLOBAL ID：201002222726844068   整理番号：10A1532696

オゾン酸化による廃坑排水中の重金属の除去: パイロット規模の運転

Removal of heavy metals in an abandoned mine drainage via ozone oxidation: a pilot-scale operation

著者 (8件)： SEO S. H. (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  SUNG B. W. (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  KIM G. J. (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  CHU K. H. (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  UM C. Y. (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  YUN S. L. (KICT, Kyonggido, KOR) ,  RA Y. H. (Oxentech Co., Ltd, Seoul, KOR) ,  KO K. B. (Yonsei Univ., Seoul, KOR)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 62  号： 9  ページ： 2115-2120  発行年： 2010年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 韓国の廃坑排水中の溶存FeとMnをオゾン酸化で除去するため,廃坑地にパイロットプラントを設置して,実際の排水を用いてオゾン用量7.5と24.0gO₃/時で処理する実験を行った。オゾン酸化処理水を砂濾過して生成した金属酸化物を除去した。オゾン用量24.0gO₃/時で6時間処理した後,砂濾過した濾過水中のFeとMn濃度は,それぞれ0.03と0.01mg/Lで,韓国の飲料水基準の0.3mg/L未満であった。しかし,7.5gO₃/時の6時間処理では飲料水基準にFeは適合したが,Mnが適合できなかった。オゾン酸化により,廃坑排水中の硫酸イオンとアルカリ度は変化がなかったが,pHは中性又は弱アルカリ性の7.15からやや増加して7.35になった。

シソーラス用語： 廃水処理 ,  *鉱山排水 ,  *廃坑 ,  重金属汚染 ,  *オゾン分解 ,  オゾン処理 ,  鉄 ,  マンガン ,  砂濾過 ,  パイロットプラント ,  *パイロット試験 ,  飲用水 ,  大韓民国 ,  水質基準 ,  金属酸化物 ,  硫酸イオン ,  濃度 ,  pH【水素イオン指数】
準シソーラス用語： アルカリ度

分類 (3件)： 排水処理  (UA03042P) ,  下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (6件)： オゾン酸化 ,  廃坑 ,  排水 ,  重金属 ,  パイロット ,  規模