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J-GLOBAL ID:201002222810683630   整理番号:10A0308812

ベンゾトリアゾルおよびベンズイミダゾル存在下で電気的に励起された電子受容体9-シアノアントラセン内で関与する光反応に関する定常状態および時間分解分光研究

Steady state and time-resolved spectroscopic investigations on the photoreactions involved within the electronically excited electron acceptor 9-cyanoanthracene in presence of benzotriazole and benzimidazole donors
著者 (3件):
資料名:
巻: 130  号:ページ: 947-953  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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電子供与体ベンゾトリアゾル(BZT)およびベンズイミダゾル(BMI)分子と相互作用するときのよく知られた電子受容体9-シアノアントラセン(CNA)について電気化学的,”定常状態”そして”時間分解”分光研究を行なった。電気化学的測定は,受容体CNAの最低励起一重項状態(S1)においてこれらの反応系内で光誘起電子輸送反応が起こる熱力学的可能性を指摘するが,定常状態および時間分解測定は三重項始動の電荷分離反応だけを明確に証明している。2個の置換原子をもつインドール分子の場合には受容体9-シアノアントラセンの励起された一重項および三重項状態の両方で光誘起電子輸送反応の生起が明らかであると以前には報告されたが,同様な構造をもつ現在の供与体分子ベンゾトリアゾル(およびbンズイミダソル)はインドールとは異なる挙動を示す。時間分解蛍光研究から証明されるように,現在研究している反応系内の弱い基底状態複合体の形成が観察される静的クエンチング現象の原因であるように見える。時間分解分光研究は,H-抽出機構により生成される接触中性ラジカルの形成を介する三重項イオン対の再結合により反応成分(供与体および受容体)の基底状態が形成されることを証明した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応,ラジカル反応  ,  アントラセン 

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