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J-GLOBAL ID:201002222827167717   整理番号:10A0520502

マグネシウム条件培地中における骨芽細胞活性を測定するための電極細胞インピーダンス法の開発

Development of an electrode cell impedance method to measure osteoblast cell activity in magnesium-conditioned media
著者 (4件):
資料名:
巻: 396  号:ページ: 3009-3015  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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生物分解性マグネシウム金属は各種インプラントの材料として用いられる。本研究では骨芽細胞(U2-OS)の挙動に対するMg2+イオンの影響について調べた。Mg2+を含む培地と含まない培地中でのU2-OSの細胞増殖,移動,接着,細胞毒性を電気的細胞-基板インピーダンス測定(ECIS)によりリアルタイムで追跡した。その結果,U2-OSの増殖と接着は低濃度のマグネシウムを含む培地中では増幅されるが,高濃度のマグネシウムを含む培地またはマグネシウムを含まない培地中は有意に阻害されることが分かった。本研究で用いたインピーダンス測定法は従来のMTT(3-(4,5-ジメチルチアゾール)-2,5-ジフェニルテトラゾリウムブロミド)アッセイより高感度であった。von Kossa染色法を用いて骨組織形成について調べ,マグネシウム含有条件培地中での細胞の鉱化レベルはマグネシウムイオン濃度の増加に伴って減少することが分かった。リアルタイムPCR実験から,細胞成長,アポトーシス,炎症及び移動の遺伝子発現インジケータを与えた。免疫化学的方法及びMTTアッセイの場合と比較し,ECISは細胞培地を変えることなしにリアルタイムで細胞活性を測定することが可能である。
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分類 (3件):
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電気化学一般  ,  細胞生理一般  ,  細胞・組織培養法 

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