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J-GLOBAL ID:201002222832450133   整理番号:10A0291708

光誘導電場を用いる集積細胞計数及び連続細胞溶解素子

An integrated cell counting and continuous cell lysis device using an optically induced electric field
著者 (3件):
資料名:
巻: 145  号:ページ: 854-860  発行年: 2010年03月19日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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射影光学画像によって誘導された電場を用いるオンライン細胞計数および連続細胞溶解を行うことのできる集積微小流体素子をこの論文で報告した。この素子は分子診断に必須の溶解細胞数の定量に用いることができる。まず最初,細胞を流体力学的に流路の中央に集束させ,次いで一対の埋設光ファイバーを用いて細胞を計数する。細胞計数後,射影光学画像を用いて電場を誘起させる。電場は酸化インジウムスズ基質に折出させた光電導性材料を用いて生じさせる。細胞は膜貫通電位の発生により連続的に溶解された。細胞計数では,全97個の線維芽細胞を間違えることなく完全に計数した。光誘導電場は暴露時間及び照明電力強度を調整することで容易に微調整できた。実験データから,印加電圧7Vpp及び照明電力密度100kW/m2の射影光学パターンを通過させることで,93.8%の細胞群(48細胞中45)を成功裏に溶解できた。この集積素子の開発により,細胞に基づく解析及び分子診断に向けて多様に応用できる有望な道具を提供できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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流体式制御機器  ,  その他の固体デバイス  ,  生体膜一般  ,  有機物質の電気分析一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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