文献
J-GLOBAL ID:201002222890288281   整理番号:10A1073404

ジルカロイにおける水素化物の析出速度論及び再配向のシンクロトロン放射によるその場研究

In situ study of hydride precipitation kinetics and re-orientation in Zircaloy using synchrotron radiation
著者 (8件):
資料名:
巻: 58  号: 20  ページ: 6575-6583  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ジルコニウム合金核燃料被覆材中で生成した水素化物の方位及び分布は材料挙動及び特にき裂進展抵抗に強く影響する。水素化物のミクロ組織及び水素化物板方位(被覆管に対して面内またはラジアルかどうか)は機械試験中の被覆材破壊限を決めるうえで重要である。水素化物生成は普通は,室温でそして作用応力なしで行われる事後顕微鏡観察で研究されている。本研究は,予備的に水素化したジルカロイ試料における水素化物の溶解及び析出の速度論をその場観察するためにシンクロトロン放射を用いた。その実験では,荷重を加えたもとでの加熱及び冷却中の水素化物溶解,再析出及び再配向を直接観察できる。その場実験から決定された溶解限及び水素化物-母相方位関係はバルク材料の従来の事後研究とよく一致した。応力のもとで及び温度で行った本測定は,再配向した水素化物の特有の回折シグネチャを示した。結果は,研究したミクロ組織/集合組織に対しては水素化物再配向のための閾値応力は75と80MPaの間にあることを示唆した。これらの結果をこれまでの知識を考慮して考察した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
組織的硬化現象  ,  機械的性質  ,  燃料要素 

前のページに戻る