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J-GLOBAL ID:201002222979189686   整理番号:10A0174283

16SrRNA遺伝子PCRと遺伝子順位付け技術を用いて牛スラリー廃棄物の空気散布と一致する大気バクテリアの分子確認

Molecular identification of airborne bacteria associated with aerial spraying of bovine slurry waste employing 16S rRNA gene PCR and gene sequencing techniques
著者 (19件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 443-447  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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牛スラリーの農場散布直後に大気から採取した38バクテリアについて,ユニバーサル16SリボソームRNA(rRNA)のポリメラーゼ連鎖反応法を行った。16バクテリア種数の総数はグラム陽性とグラム陰性の両方を含むことが確認された。グラム陽性微生物は12種数の総バクテリア数の34/38(86.5%)であり,Staphylococcus(最も多い種数),Arthrobacter(2番目に多い種数),Brachybacterium,Exiguobacterium,Lactococcus,MicrobacteriumとSporosarchina(その次ぎに多い種数)と最後にBacillus,Brevibacterium,Frigoribacterium,MycoplanaとPseudoclavibacterを含んでいた。グラム陰性微生物は分離したバクテリアの4/38(10.5%)のみで,その種数はBrevundimonas,Lysobacter,PsychrobacterとRhizobiumuの順であった。消化器系病原体は検出されなかった。本調査では存在する微生物の多様性を示したが,人間への日和見的伝染菌は僅かであり,文献ではそれらは吸入感染しない微生物であり,従って確認された微生物は大きな公衆衛生や安全に大きな問題となる種は無いことがわかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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農業廃棄物の利用  ,  人間に対する影響  ,  微生物学(ウイルス以外)一般  ,  健康被害  ,  産業衛生,産業災害 

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