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J-GLOBAL ID:201002223006262530   整理番号:10A0683049

ランタニドの酸化物とジエチレントリアミン五酢酸との反応で合成した多核錯体のキャラクタリゼーション

Characterization of Polynuclear Complexes Synthesized by Reaction of Lanthanide Oxides with Diethylenetriaminepentaacetic Acid
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 351-354  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: L4468A  ISSN: 1382-3469  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ランタニド(III)とジエチレントリアミン五酢酸(H5dtpa)の幾つかの錯体を合成した。これらはLn5(dtpa)3・xH2Oで表される水和した多環錯体で,xはLaで28,Eu,Gd,Ho,Erで22~24であった。IR分光によれば,架橋したCOO-の存在の可能性が高かった。360~460cm-1の遠赤外域のIRスペクトルには3つのピークがあり,Ln-OもしくはLn-Nのストレッチによるもののようであった。日常状態で乾燥した,Ln(III)イオンを含む結晶錯体化合物の面間距離は15.2~15.4Åで,La5(dtpa)3では,別にd=16.5Åに相当するピークがあった。Ln(III)の4f電子は,中央の金属と配位子の間の結合に関与しなかった。
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分類 (4件):
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第3族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  錯体の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  錯体の可視・紫外スペクトル 
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