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J-GLOBAL ID:201002223024270493   整理番号:10A0108965

発熱幅木からの熱放射

Heat emission from thermal skirting boards
著者 (2件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 1123-1133  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3種類の温水式幅木暖房システムの性能を調査した。本研究の主目的は,低温水が供給される発熱幅木が,強い下降気流を抑える事が出来るかどうかである。機械換気を行う2人用事務室に対して,評価を行った。室内の熱的不快レベルを予測するために,計算機流体力学(CFD)解析と,3種類の異なる下降気流速モデルを用いた。複数の解析計算と,既往の研究で紹介した4種類の実験データに対して,CFDの結果を検証した。数値解析の結果,3種類全ての幅木暖房配置は,事務室の透過及び換気熱損失を補える事が解った。全ての暖房システムに対して,室内の水平及び垂直熱分布は均一であった。CFD解析の結果,40及び45°Cの温水供給による発熱幅木では,足首レベルにおける下降気流の速度を減少させる事が困難である事も解った。その結果,これらの事例に対するこの領域におけるドラフト率は,15%近辺か若干上回る位だった。その一方,55°Cの温水が供給された発熱幅木は,下降気流を抑える,より優れた能力を示し,また,床上0.1mにおけるドラフトを感じた人の割合は低かった。本研究の結論は,強い下降気流に対抗するためには,特に他の低い値の,維持可能な熱源のヒートポンプと組み合わせられるシステムの場合には,低温水供給による温水発熱幅木の熱的性能は,改善の必要がある,という事である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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