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J-GLOBAL ID：201002223041879434   整理番号：10A0019814

学部3年生に対するアドバンスド版環境フィールドワーク授業の試み

Trial of Advanced Environmental Field Work Program for the 3rd Year Students in the Environmental Engineering

著者 (4件)： 野上敦嗣 (北九州市立大学国際環境工学部) ,  二渡了 (北九州市立大学国際環境工学部) ,  戸田真由美 (北九州市立大学国際環境工学部) ,  村田朋美 (北九州市立大学名誉教授)
資料名： 工学教育  (Journal of JSEE)
巻： 57  号： 6  ページ： 6.134-6.136 (J-STAGE)  発行年： 2009年 
JST資料番号： L4363A  ISSN： 1341-2167  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 全学科1年生全員に対するチーム活動型フィールドワークの「環境問題事例研究」は,フィールドワークによる社会体験を通して主体性のある人材を育成できる効果的教育方法として他教育機関から大きな評価を受けた。今回,専門工学科目で各学科の専門的な知識・技術を学んだ3年次生に対して,開講している学科横断科目を手直しして「環境問題事例研究」のアドバンスド版プログラムを試験的に実施した。3年次2学期の「ベンチャー起業と演習」での環境ビジネスモデル提案演習と位置付けている。参加したのは1チーム3名で,2学科の混成である。学生達によるフィールド調査も含めた完全に自主的に取組の結果,教員の指導する箇所はなく,発表会でも高い評価を受けた。

シソーラス用語： 環境影響 ,  *環境保全 ,  社会問題 ,  事例研究 ,  教育効果 ,  ビジネスモデル
準シソーラス用語： フィールドワーク ,  授業

分類 (1件)： 環境工学一般  (SA01010K)

引用文献 (4件)：

• 二渡了. 地域密着型環境教育プログラムの成果. 平成19年度工学・工業教育研究講演会講演論文集. 2007, 732-733
• 北九州市立大学国際環境工学部. 現代GP活動報告書. http://esd.env.kitakyu-u.ac.jp/jirei/gp_summary/kitakyu-gpreport.pdf. 2007
• 野上敦嗣. 地域密着型環境教育プログラムの展開 (2). 平成18年度工学・工業教育研究講演会講演論文集. 2006, 724-725
• 佐藤明史. ベンチャー・NPO起業論. 平成19年度工学・工業教育研究講演会講演論文集. 2007, 20-21

タイトルに関連する用語 (5件)： 学部 ,  環境 ,  フィールドワーク ,  授業 ,  試み