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J-GLOBAL ID：201002223058986331   整理番号：10A0661543

オレンジジュースの色調の定性的及び定量的性質におけるカロチノイドの構造及び個々のカロチノイドの影響に関する研究

Study of the influence of carotenoid structure and individual carotenoids in the qualitative and quantitative attributes of orange juice colour

著者 (4件)： MELENDEZ-MARTINEZ Antonio J. (Food Colour & Quality Lab., Dep. of Nutrition and Food Sci., Facultad de Farmacia, Universidad de Sevilla, 41012 ...) ,  ESCUDERO-GILETE Maria Luisa (Food Colour & Quality Lab., Dep. of Nutrition and Food Sci., Facultad de Farmacia, Universidad de Sevilla, 41012 ...) ,  VICARIO Isabel M. (Food Colour & Quality Lab., Dep. of Nutrition and Food Sci., Facultad de Farmacia, Universidad de Sevilla, 41012 ...) ,  HEREDIA Francisco J. (Food Colour & Quality Lab., Dep. of Nutrition and Food Sci., Facultad de Farmacia, Universidad de Sevilla, 41012 ...)
資料名： Food Research International  (Food Research International)
巻： 43  号： 5  ページ： 1289-1296  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： D0633A  ISSN： 0963-9969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オレンジジュースの色調におけるカロチノイドの化学構造の影響を洞察するため,本研究を実施した。この目的のために,著者らは市販で入手可能なオレンジヒュースの比色情報とそれらのカロチノイド含有量を,重回帰分析により相互関連させた。色相とよく相関したカロチノイドと,主に彩度に相関したカロチノイドは必ずしも同じ化合物ではないと結論した。統計解析により,主に色相に関連する色素はゼイノキサンチン,ルテイン及びビオラキサンチン異性体の混合物であり,主に彩度に関連する色素はゼアキサンチン,(9Z)-または(9’Z)-アンテラキサンチン及びゼイノキサンチンであった。いくつかのカロチノイドは色素として利用され,ジュースの色調は消費者の選択に影響するので,これらの発見は柑橘類産業においてきわめて興味深い。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *オレンジジュース ,  色相 ,  *カロチノイド ,  分子構造 ,  含有量 ,  比色分析 ,  多重回帰分析 ,  相関 ,  品質 ,  主成分分析 ,  嗜好性 ,  食品成分 ,  食品分析 ,  *植物色素 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物 ,  共役ジエン ,  不飽和アルコール ,  脂環式アルコール ,  ジオール ,  第二アルコール ,  脂環式化合物 ,  ポリエン ,  酸素複素環化合物
準シソーラス用語： 果実品質 ,  構造特性相関 ,  色調

分類 (3件)： 果実飲料,加工飲料  (FJ06020S) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  果実とその加工品  (FJ11030Z)

物質索引 (6件)： アンテラキサンチン ,  キサンチン ,  ゼアキサンチン ,  ゼイノキサンチン ,  ビオラキサンチン ,  ルテイン

タイトルに関連する用語 (6件)： オレンジジュース ,  色調 ,  定量 ,  性質 ,  カロチノイド ,  研究